ハウスメーカー

特徴

図面と住宅模型

無難なデザインで、安定した家を建てたいのなら、ハウスメーカーがお勧めです。 品質やサポート体制の良さなどが特徴です。 あまり個性がなく、坪単価が高めになってしまうのが、ちょっと気になります。 こだわりが強い人や、自由な家づくりを楽しみたい人には物足りない部分も多いかもしれません。

設計

【メリット】
安定した設計が期待でき、モデルルームでイメージを確認することができるため、イメージに反した家が建つことは少ない。 性能面も期待が出来る。
【デメリット】
個性のない、ありきたりな設計となることが多い。 また、方形な建物が多く、敷地形状に関係なく配置される場合がある。 規格住宅なので、自由設計といっても限度がある。変形敷地など、特殊な敷地の設計が苦手な場合が多い。

工事

【メリット】
資材、ユニットを工場で生産し、部材組み立ての単純化、規格化をしているため、工事における経験や技術をあまり必要とせず、品質は安定している。
【デメリット】
マニュアルが出来すぎているため、工事中の融通が利かないことが多い。 変更や追加は多額の追加料金がかかることがある。 建設地の工務店に工事を丸投げされることも多いため、ハウスメーカーよりも、その工務店の技術によるところが強い。

工期・建設期間

【メリット】
資材全般が工場で大量生産されるので、資材が安定して供給されるため、安定した、短い工期が可能。
【デメリット】
規格外の資材を使う場合や、工事中の追加や変更をする場合、資材が入るのに時間がかかることが有り、工期が延長される事もある。

コスト・価格

【メリット】
基本的に資材は大量生産されている為、良い資材を安く使用することができる。
【デメリット】
オプションや変更・追加はかなりのコストアップに繋がる殆どの場合は最初の見積もりより高くなる事が多い。 また、営業や広告宣伝費に掛けるお金も多いため、品質の割に割高となる場合もある。

ハウスメーカーの選び方

ハウスメーカーを選ぶ際のポイントは、家族や自分のニーズに合っているメーカーを探すことです。
まずはネットや口コミなどで情報収集を行い、気に入ったハウスメーカーの住宅展示場へ行ったり、ホームページ等で資料請求を行うのが良いでしょう。
どのハウスメーカーも特色があるため、なるべく多くのメーカーの資料や展示場を見て選ぶのが良いでしょう。 インターネットでの資料請求は、簡単に複数社から資料請求ができる不動産サイトがお勧めです。